熊本で再び地震を経験して――食を届ける私たちが今、思うこと

熊本で再び地震を経験して――食を届ける私たちが今、思うこと

熊本で再び地震を経験して――食を届ける私たちが今、思うこと

このたびの「令和8年熊本地震」により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

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2026年7月28日、熊本で大きな地震が発生しました。

10年前の熊本地震から復興を重ね、少しずつ日常を取り戻してきたこの地で、再びこれほど大きな揺れに見舞われるとは、私たちも想像していませんでした。

B-GENKIの原点は、2016年の熊本地震にあります。当時、親会社であるマルキン食品株式会社の本社も甚大な被害を受けました。

その経験から生まれたのが、「災害時を含め、いつでも、どこでも、人々の健康を支えられる食品を届けたい」という思いです。この思いをかたちにするため、2020年にB-GENKIが設立されました。

新しく建て直された本社で経験した地震

今回、私たちは、2016年の熊本地震後に建て直されたマルキン食品の本社ビルで、再び大きな揺れを経験しました。

耐震性の高い建物にいると頭では分かっていても、実際に激しい揺れに襲われた瞬間、

「本当に大丈夫だろうか」
「これからどうなってしまうのだろう」

という不安で頭がいっぱいになりました。

私自身は10年前の熊本地震を経験していません。そのため、今回の地震は、これまでの人生で経験した最も大きな揺れとなりました。

店頭から商品がなくなって気づいたこと

工場の一部は被災しましたが、幸いにも全社員の無事を確認することができました。そして、多くの方々の尽力により、工場は約2週間で復旧しました。
しかし、その間、普段スーパーマーケットに並んでいるマルキン食品の納豆、豆腐、こんにゃくを、いつものようにお届けすることができませんでした。

商品が店頭からなくなる中、お客様からは、

「いつから販売が再開されますか」

というお問い合わせを数多くいただきました。
日々の食卓に並ぶ食品は、単なる商品ではなく、一人ひとりの暮らしを支えるものです。お客様からいただいた声を通じて、私たちはその責任の大きさを強く感じました。

水、電気、そして食べ物

今回の地震は、真夏の厳しい暑さの中で発生しました。
災害時の生活に欠かせないもの。それは、水、電気、そして食べ物です。
普段は意識することの少ない存在ですが、ひとたび日常が失われると、その大切さを身をもって感じます。

私たちは、「食」を通じて人々の暮らしを支える食品メーカーです。
必要とされる商品を途切れることなくお届けすることは、人々の健康だけでなく、日々の生活を守ることにもつながる。その使命を、今回の経験を通じて強く認識しました。

災害の経験を、これからの商品づくりへ

B-GENKIはこれからも、日常のおいしさや健康を支えるとともに、いざというときにも人々の力になれる商品を考え続けます。
災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。
だからこそ、安心して選んでいただける商品を継続してお届けし、食を通じて人々の健康と暮らしに貢献していくこと。それが、熊本地震を原点に持つB-GENKIの使命だと考えています。

今回の経験と、皆様からいただいた声を忘れず、これからの商品づくりや、食を通じて人々の健康と暮らしを支える取り組みにつなげてまいります。